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第47週の花 チャ(お茶)

投稿日:2017-11-21 更新日:

毎日飲んでいるお茶.お茶と言えば,「夏も近づく八十八夜」のイメージがありますが,あれは茶の葉の摘む時期で,花は11月後半頃に咲きます.お茶の花は茶畑に行かないとないかと思っていましたが,近所の公園に咲いていました.初めてみました.今日はチャノキのお話です.

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世界のチャノキは二系統

中国種(c. sinensis var. sinensis)とアッサム種(C.sinensis var. assamica)の二系統があります.日本のお茶は中国種です.中国南部に自生する灌木です.栽培の為,1m前後の高さに調整されていますが,野生だと2mに達することもあります.

一方,アッサム種はインドのアッサム地方やスリランカなどの自生種で,8-15mの高木です.葉は中国種に比べて大きいです.

チャノキのデータ

ツバキ科ツバキ属の常緑樹です.
目:ツツジ目 Ericales
科:ツバキ科 Theaceae
属:ツバキ属 Camellia
種:チャノキ C. sinensis
学名:Camellia sinensis (L.) Kuntze
シノニム:Thea sinensis L.
和名:チャノキ(茶の木)
英名:Tea plant

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花:10-12月初旬ごろに咲きます.花は枝の途中の葉柄基部から1つずつ短い柄でぶら下がるように下を向きます.花冠は白で2-2.5cm程.ツバキの花ににているが,花弁は丸くふくらんでいます.
果実:花と同じくらいの大きさにふくらんでいます.2-3室に分かれ,1個ずつ種子が入っています.
葉:長さ5-7cmで長楕円状披針形をしています.先端はわずかに尖っていて,縁には鋸歯が並んでいます.葉は枝に互生しています.

原産地:インド,ベトナム,中国西南部とされています.
分布:野生化した樹木を含め熱帯から暖帯のアジア

結び

お茶は大好きなので,後日製品としてのお茶を掘り下げてみたいと思います.

今日はこれまで.ではまた.

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