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第48週の花 ヒイラギ(柊)

投稿日:2017-11-27 更新日:

数週間前から家の前にヒイラギが咲き始め,今満開です.木ヘンに冬の「柊」です.まさに冬の木ですね.ヒイラギの名前は棘のある葉に触るとヒリヒリと痛むことからひひらく,ひいらぐの連用形ひひらき(疼き)から柊となりました.


ヒイラギの葉はトゲトゲで特徴的なところから,トゲトゲの葉がある植物に○○ヒイラギと名付けられることがありますが,ヒイラギとは別種です.

ヒイラギナンテン(メギ科),アマミヒイラギモチ(モチノキ科),ヒイラギズイナ(スグリ科)など.また,リンボク(バラ科)もヒイラギをよく間違えられます.

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ヒイラギのデータ

目:シソ目 Lamiales
科:モクセイ科 Oleaceae
連:Oleeae
属:モクセイ属 Osmanthus
種:ヒイラギ O. heterophyllus
変種:ヒイラギ O. h. var. bibracteatus
学名:Osmanthus heterophyllus(G.Don) P.S.Green var. bibracteatus
(Hayata) P.S.Green
シノニム:
Osmanthus ilicifolius (Hassk.) Carrière
Osmanthus acutus Masam. et K.Mori
英名:Chinese-holly, false holly, hiiragi, holly-olive, holly osmanthus
品種:
キッコウヒイラギ(亀甲柊、O. h. f. subangustatus)
マルバヒイラギ(丸葉柊、O. h. cv. Rotundifolius)

花:11-12月に葉腋部分に白色の小花が咲きます.雌雄異株で雄株の花は2本の雄蕊が,雌株の花は花柱が長く発達します.
樹高:4-8m
葉:対生.革質で光沢があり,楕円形から卵状長楕円形をしています.縁には先が鋭い刺となった鋭鋸歯があります,老樹になると葉の刺は少なくなり丸くなります.
実:長さ12-15mmの核果で翌年6-7月に暗紫色に熟します.

原産:東アジア
分布:本州(関東地方以西),四国,九州,琉球

クリスマスのヒイラギ:クリスマスの飾りに使うのはセイヨウヒイラギ(Ilex aquifolium)でモチノキ科に分類される別種です.

鬼門除け:表鬼門(北東)にヒイラギ,裏鬼門(南西)にナンテンの木を植えると良いとされています.

今日はこれまで.ではまた.

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