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今,読書中の本:古文書を読もう 森安彦

投稿日:2018-01-18 更新日:

今,読んでいる本の中で,後まで心に残りそうな部分を紹介します.

書名:古文書を読もう
著者:森安彦
出版社:講談社

良書です.古文書が読めるように勉強するには最適だと思います.
先日の歴史関連二書に影響を受けて,古文書を読みたい気持ちが出てきました.さっそく手ごろな入門書を探してみました.

博物館などの古文書は活字化されていないので,文字が読めず,古文の知識だけでは手に負えません.本書は写真と活字が対比してあるので,一文字づつ追いかけて学べそうです.

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本書の使い方

本書は様々な古文書の例を載せていますので,広く勉強ができると思います.特に,一章には寺子屋の教育について述べてあるとともに,手本や練習帳の写真が載せてあるので,自分も手習いができそうです.

特に難しく感じる文字は,読むだけでなく,書いて覚えた方が良いと思います.寺子屋に入門したつもりで,いろはから始めていこうと思いますが,時間がかかりそうです.

漢字や当時の言い回しは覚えれば良いので特に問題にはならないと思いますが,ひらがな,カタカナの変体文字というのがあって,パターン認識では処理できないほど複雑です.習うより,慣れろということで,読んで,書いて慣れていくしかないと思います.

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漢字の異体字もありますが,これもその都度なれていくしかなさそうです.

いづれにしても時間がかかりそうなことですが,興味を絶やさず,数年かけて少しづつ学んでいこうと思います.

本書のおまけ

本書の巻末には付録が付いています.この付録が良くできていてこれだけでも価値があると思います.

変体仮名,異体字の一覧,旧国名地図,五街道と江戸時代の宿駅(みやすいです),干支,方位・時刻表,江戸時代の年号,江戸時代の貨幣,度量衡,難読・難解語句,慣用表現,各章写真の読み下し文

以上,必要なものが整理されて全てそろっています.

古文書を読もうのデータ

著者

森安彦,1934年生まれ

著書

幕藩制国家の基礎構造

古文書を読んでみよう

古文書が語る近世村人の一生

今日はこれまで.ではまた.

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