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花草木

第9週の花草木 フクジュソウ

投稿日:2018-02-26 更新日:

鮮やかな黄色の花の咲くフクジュソウ(福寿草)は日本固有種です.旧暦の正月頃に開花することから名付けられました.ちなみに今日は旧暦の1月11日です.乱獲で天然のものは減りつつあります.

フクジュソウのデータ

目:キンポウゲ目 Ranunculales
科:キンポウゲ科 Ranunculaceae
属:フクジュソウ属 Adonis
種:フクジュソウ A. ramosa
学名:Adonis ramosa Franch.
シノニム:Adonis amurensis
和名:フクジュソウ(福寿草)
英名:Far East Amur adonis

花:鮮やかな黄色の花です.花径は3-4cm.花びらは20-30枚あります.
下部に茎を包んでいた大きな鱗片が残り,その脇から花茎を伸ばします.
1つの花茎に1-4輪の花をつけます.

葉:葉は羽状複葉で細く裂けて,互生になっています.人参(ニンジン)の葉に似ています.

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生育地:林の中や林の縁
植物のタイプ:多年草
高さ:15-39cm

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その他:フクジュソウハ初春に花を咲かせ,夏までに光合成をおこない,また春まで地下で過ごします.これをスプリング・エフェメラル*と言います.毒草.1月1日の誕生花。

*注:スプリング・エフェメラル(Spring ephemeral:春の短い命)
春先に花をつけ,夏まで葉をつけると,あとは地下で過ごす一連の草花の総称です.冬に落葉した森林では,早春にはまだ葉が出ていないので,日差しが十分に入ります.この明るい場所で,いち早く花を咲かせて他の植物の葉が影をつくる前に日光を受け成長します.フクジュソウの他に,カタクリ,エゾエンゴサク,キクザキイチゲ,ユキワリイチゲ,アズマイチゲ,イチリンソウ,ニリンソウ,セツブンソウ,ヤマエンゴサク,ムラサキケマン,ショウジョウバカマ,ヒロハノアマナ,バイモ属(コバイモ類)などがあります.

今日はこれまで.ではまた.

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