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花草木

第31週の花草木 ガマ

投稿日:2018-07-30 更新日:

ガマと言えばガマの穂が頭に浮かびます.昔はたくさんありましたが,あちこちにあった沼や用水路が宅地化されたり,暗渠になったりしてほとんど見かけなくなりました.

「かまぼこ」の語源ですが,昔の「かまぼこ」は今の「ちくわ」だったとのこと.後に「板かまぼこ」が生まれ,それが今の「かまぼこ」となり,本来の「かまぼこ」が「竹輪かまぼこ」と呼ばれ,今では「ちくわ」となりました.

ところで,ガマは多年草の抽水植物です.抽水植物とは,水生植物の一種で,比較的浅い水中に生息しています.根は水底の土の中にはり,葉や茎が水面から出ています.アシ・ガマ・ハスなどがあり,挺水(ていすい)植物,水沢(すいたく)植物などとも呼ばれます.

ガマ属(Typha)の日本で見られる主な種

ガマ Typha latifolia L.:雌花序の長さが10-20cm
ヒメガマ Typha domingensis Presl:雌花序と雄花序が離れて花茎の軸が見える
コガマ Typha orientalis L.:雌花序の長さが6-10cm

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ガマのデータ

目:イネ目 Poales
科:ガマ科 Typhaceae
属:ガマ属 Typha
種:ガマ T. latifolia
学名:Typha latifolia L.
和名:ガマ(蒲,香蒲)

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分布:北半球の温暖な地域やオーストラリア,日本
生息地:池や沼などの水辺

高さ:1.5-2m
花期:6月-8月
花:穂の上半分は細く,雄花が集まり,開花時には黄色い葯が一面に出ます.
穂:穂の下部は雌花の集まりで赤褐色で太くなっています.雌花は結実後に綿クズのような冠毛を持つ微小な果実になります.果実は風により飛散し,水面に落ちると種子が放出され水底に沈み発芽します.


30秒の心象風景3745・ガマの穂~神社の池~


ガマの穂

今日はこれまで.ではまた.

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