昨日はガボット Gavotteでしたが,今日はフォリア Folliaです.スペイン・ポルトガルのあるイベリア半島起源の舞曲です.フォリアは各国語によって表記が違います.
Follia (Italian)
Folia (Portuguese)
La Folía (Spanish)
Follies of Spain (English)
folies d’Espagne (French)
私がよく散歩のとき聴いているのがVivaldiのLa Folliaです.
Vivaldi : La Follia
家で聴くならこちらの方が良いかも知れません.
A.Vivaldi “La Folia”. Two Violins
Bach – Folia (“Unser trefflicher”) – BWV 212 “Mer hahn en neue Oberkeet”
バッハ Bachのものだとこうなります.
Corelli : La Follia
Vivaldiより年長のコレッリ Arcangelo Corelliのものが定番かも知れません.
フォリアとは「狂気」,「常軌を逸した」という意味があります.騒がしい踊りの音楽でしたが,優雅で憂いを帯びた曲調に変化ました.
近年に至っては,ラフマニノフが作曲しています.
Sergei Rachmaninov – Variations on a Theme of Corelli
残念ながら,これだと散歩には適していませんが,それはそれとして.
フォリア
https://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%95%E3%82%A9%E3%83%AA%E3%82%A2
今日はこれまで.ではまた.
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ここでは個人的に素晴らしいと感じた音楽を記録しておくとともに,ご参考までに紹介しています.
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