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花草木

第33週の花草木 スペアミント

投稿日:2018-08-06 更新日:

ベランダのサボテンの鉢植えしばらく放って置いたら,スペアミント(多分)が生えていました.どこから来たのかわかりませんが,ハーブとして使えるので大歓迎です.

ペパーミントととともに,ガムや歯磨き粉でよく使われるミントです.実はスペアミントの方が古く,聖書の頃から使われてきました.どちらもシソ科の植物なのですが,なるほど,そう言えばと思います.

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スペアミントのデータ

目:シソ目 Lamiales
科:シソ科 Lamiaceae
属:ハッカ属 Mentha
種:スペアミント M. spicata
学名:Mentha spicata L.
syn.: M. viridis
和名:ミドリハッカ,オランダハッカ,チリメンハッカ
英名:Spearmint

形態:多年生草本
草丈:30-60cm
葉:対生.槍の穂先のような形(spearの由来)で,ふちにのこぎりの刃のような形で切れ込みがあります.
葉脈:ペパーミントと比較するとあまりはっきりしません.
花:夏から秋にかけて茎の先端に長さ5cm程度の花穂(学名のspicata「穂状の」の由来)を伸ばし,そこに白から淡紫色の花を多数つけます.
果実:不稔性であることが多く,地下茎により栄養繁殖します.

スペアミントの種類

Mentha spicata=M. viridis:ミドリハッカ,オランダハッカ
全草が濃緑色であることからミドリハッカ,また日本には江戸時代にオランダから伝来したことからオランダハッカと呼ばれます.また後述のスコッチ種に対しネイティブ種と呼ばれます.

M. spicata var. crispa:チリメンハッカ,カーリーミント(curly mint)
葉が縮れていることから縮緬薄荷,curly mintと呼ばれます.

w:Mentha × gracilis=M. × gentilis=M. cardiaca:ジンジャーミント,スコッチ種
M. spicataとコーンミント M. arvensisとの交配種です.葉と茎の間から短い花穂が多数出る点がM. spicataと異ります.

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M. longifolia=M. silvestris:ナガバハッカ,ケハッカ,ホースミント
葉に毛があります.

不稔性 ふねんせい
植物において種子が形成されないか,できてもその種子が成体へ発生する能力をもたないこと. 生殖器官の異常によるもの,花粉や胚珠,胚や胚乳などの形成異常によるもの,また配偶子は普通には受精可能だが,自殖あるいは特定の系統間の交雑の場合のみ不稔性になるもの(不和合性)などがある.

過去に植えたことが無いのに,いったいどこから来たのか不思議です.


爽やかスペアミントティーの作り方 キムニー式


【ウチカフェ】ペパーミントティー*Peppermint tea


Vol.67 ミントの種類と育て方

今日はこれまで.ではまた.

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