山河海空 地球を巡る水の旅

地球から日常生活まで,独自の視点で考える

本 読書

本の紹介:「科学にすがるな!」,その後の関連読書

投稿日:2018-09-25 更新日:

佐藤文隆氏の「科学にすがるな!」を読んだ後,佐藤ワールドをよりよく理解するために以下の著作を読みました.

「科学者には世界がこう見える」 佐藤文隆著

「科学者,あたりまえを疑う」 佐藤文隆著

「歴史の中の科学」 佐藤文隆著

「佐藤先生の量子論」 佐藤文隆著

「量子力学が描く希望の世界」 佐藤文隆著

近年の物理学,特に量子力学のアウトラインをエッセイ風に触れているので読みやすく仕上がっています.時々の事件やニュースに触れているところもあるので,新しいものの方が読みやすい傾向があります.

芯の部分にブレが無いのでどれを読んでも同じテーマに触れることになり,全部読み通せば佐藤ワールドに馴染みが出てきます.主題は同じなので同じものを様々な角度から触れることになります.

数年後に全体像をもう一度復習するとすれば,まず「科学にすがるな!」を50%のリソースで,「佐藤先生の量子論」を30%,仕上げとして「量子力学が描く希望の世界」を20%の比率で読めば佐藤ワールドの90%が把握できると思います.

スポンサード リンク

ただし,これで量子力学が分るという事では無くて,その背景や歴史的経緯を知ることができるということですので,やっと入口に立てるという事です.入ることはできても,出口のない世界に思えます.

佐藤氏自身は「佐藤先生の量子論」210頁のあとがきで,次の関連書も紹介しています.

参考

教科書

「量子力学ノート -数理と量子技術- SGCライブラリー102」 サイエンス社

量子力学談義

「量子力学のイデオロギー」 青土社
「量子力学は世界を記述できるか」 青土社
「科学と人間」第3章 青土社

アインシュタイン論

「孤独になったアインシュタイン」第1部 岩波書店
「アインシュタインの反乱と量子コンピュータ」 京都大学学術出版会
佐藤,井元信之,尾関 章 「量子の新時代」 朝日新書

佐藤文隆 科学を斬る!!! – 自著を斬る! –

今日はこれまで.ではまた.

スポンサード リンク

-本 読書
-,

執筆者:

関連記事

世界天才紀行 The Geography of Genius: A Search for the World’s Most Creative Places from Ancient Athens to Silicon Valley

書名:世界天才紀行 著者:エリック・ワイナー 出版社:早川書房 歴史の中で突然出現する天才.天才が生まれる条件が偶然に整うと,自然発生するが,間もなく跡形も残さず消えていく. 著者はアテネ,杭州う,フ …

今,読書中の本: 問題は解決するな Kan

今,読んでいる本の中で,後まで心に残りそうな部分を紹介します. 書名:問題は解決するな 著者:Kan 出版社:株式会社ヴォイス 良書です.本のタイトルが「問題は解決するな」で初めから???という本です …

「エレメンタリー」と「観察力を磨く 名画読解」

シャーロックホームズを知らない人は少ないと思います.探偵ものの古典ですが,最近は現代的な形に変えて映画やドラマとして登場しています. 現在アマゾンプライムで『エレメンタリー ホームズ&ワトソン …

今,読書中の本: ぼくのとなりの野草 上野邦雄著

今,読んでいる本の中で,後まで心に残りそうな部分を紹介します. 書名:ぼくのとなりの野草 著者: 上野邦雄 出版社:青山ライフ出版,星雲社 スポンサード リンク 良書です.本書は身近な野草について27 …

本の紹介: ひらめきはどこから来るのか

今,私が読んでいる本で,良いものを紹介します. 書名:ひらめきはどこから来るのか 著者:吉永吉正 出版社:草思社 序章 「考える」とは何か 第一章 ひらめきの見つけ方 第二章 考え続ける技術 第三章 …