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散歩のすすめ,楽しくするための様々な方法

投稿日:2017-03-12 更新日:


前回では散歩を習慣化するためのポイントとして「楽しくなければ続かない」ということについてお話ししました.なぜ,習慣化しなければいけないのか,とかどのくらい歩かなければならないのか,どのくらいの速さで歩くべきかなど考えていると嫌気が刺して来ます.これが一番いけないことなのです.まず,楽しそうだからやってみる.そして散歩中にもっと楽しめることはないのか?外に趣味を見つければ楽しくなってきます.今回はどのようにしたら楽しくなるのかについて具体的にお話します.

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散歩を楽しくするための工夫

タイトルは散歩,ウォーキングのすすめとなっていますが,以後は両方合わせて散歩とします.私の場合は楽しさ第一主義ですので,興味本位であちらこちら眺めながら歩く散歩と,リズミカルに気持ちよく歩くウォーキングは一体のものです.概ね前半は散歩から始まり,中頃の調子が出てきたころからウォーキングとなり,場合によってはジョッギング調に変わり,やや疲労を感じる頃からゆっくりのウォーキングとプチ瞑想状態でクールダウンに随時自然に変わって行きます.慣れてくると意識せずできるようになります.

歩いていて暇なときは,なるべく見たものを注意深く観察し,記憶する様に努めます.義務ではないのでただの遊びですが,すれ違う人の顔や特徴を覚えたり,植木の花の具合を確認したり,香りを嗅いだり,停まっている車のナンバーを覚えたり,家の表札の名前を覚えたり,レストランから漂ってくる匂いから何をつくっているのか推測したり,とにかく五感を使って周囲を観察してなるべく興味の範囲を広げるようにします.なんだか散歩中のワンちゃんみたいですね(笑)

そうすることを続けて行くと,自分の今までイメージしていた近所が全然違うものだということに気が付きます.子供の頃から数十年も暮らしてきた町ですが,散歩を始めてから数年,町のイメージが全く変わりました.普段目にとめていなかった物,草木花,小鳥,電柱,送電線,橋,学校,幼稚園,通ったことの無かった小道,すべてが新鮮に見えてきました.

季節とともに変わって行く草木や人々の服装,天気や時間帯で変わる人々の顔つきや動作など,今までのイメージと違う世界が現実なのだと気が付くようになりました.毎日毎日に発見があります.また,今まで気が付かなかった旧街道や歴史的史跡,様々な公共施設やその役割等全てが興味の対象になります.時々路上でその場所の歴史を検索することもあります.

町は時間とともにどんどん変わります.自分の五感を精一杯使って町を歩くだけで楽しさ一杯です.先週歩いたあの曲がり角に咲いていた花,今はどうなっているかな,と思うと今日も様子を見に行きたくなります.私にはそういうスポットが数百カ所以上あると思います.観察と記憶,そしてそれ再確認しにパトロールに出かける.この楽しみ方が散歩の基本です.

この全く反対の方法が歩きながらのプチ瞑想です.気持ちは外側から自分の内側に向けて,自分の歩行動作のリズムに集中すると良いでしょう.右,左,右,左のリズムを意識して歩くと疲労感が軽減されます.慣れてくると何時間でも歩けるようになります.時間の感覚がなくなり,自動的に目的地に着けるようになってきます.慣れるまでは,交通の激しい所ではやらないようにしてください.特に,朝や夕暮れ時は自転車や車の運転が荒いので注意してください.夕暮れ時や雨の降り始めは帰路を急ぐ人たちが多く,散歩者にとって最も危険な時間帯です.

以上に加えて散歩グッズの利用も楽しみの一つです.行く場所や時間帯によってグッズは多少変わりますが,標準装備はスマホ(写真,音楽,ポッドキャスト,地図用として),ブルートゥースイヤホン,ホットコーヒー入り水筒,飴などお菓子各種,場合によっては公園のベンチや土手で読む本,iPad mini,などです.

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また,途中の休憩所として図書館や公民館,博物館などに立ち寄るのも楽しみの一つです.そして,月に一度位は丸一日かけて遠足.これは歩くことを主体にした遠出で,電車,バスなどを使い,普段歩かないところを歩いてみる試みです.散歩を始めて慣れてきたら試してみてください.何もないと思っていた駅で降りて,地図を見ながら家まで歩いて帰ってみてください.面白いですよ.

以上それぞれについて,語りつくせないウンチクがあるのですけれど,長くなるので別の機会に分けてお話しします.

気軽に一歩外へ出るための準備

最初の頃は散歩前の準備がいろいろあって,なかなか一歩が踏み出せません.あれを準備して,服装はこれで,帽子はこれで,持ち物あれでなど,後から後からやることが出てきて気がついたら準備だけで一時間なんていう事があります.

私の場合は,今では約10分で出発できます.どうしてか,というと散歩の出発手順と散歩キットと季節毎の散歩標準服装が出来ていて,何も考えなくても気が付くと玄関で靴を履いているようになっています.また,帰宅時には散歩帰宅手順が出来ていて,気が付くとホット一息の状態になっています.

自分でよく考えて工夫すればここでお話する必要もないとは思いますが,大事なポイントだけお話しします.まずは,服装.これは季節や天候で変わります.
冬なら冬用,夏なら夏用の服装を準備しておきましょう.室内着のままでも良いのですが,室内と外の温度さがある場合は制服の様に散歩専用を準備しておいた方が楽です.家に帰った時もさっと着替えれば家モードに変えられます.その都度タンスから出していると時間がかかりますので,常に次に述べる散歩キットとともに出しておきます.

散歩キットは最小限必要なものをまとめて,散歩用バッグに入れておきます.ティッシュや小銭,常備薬などです.出かけるときはこのバッグに水筒,電話,鍵,万歩計などを加えます.これらも基本的に同じ場所に置いておきます.

さあ,準備は整いました.それでは出かけましょう!ということになりますが,さて今日はどこに行こうかな?と迷ってしまいます.迷わないために,ローテーションで順に行き先を変えていきましょう.あらかじめ機械的に北,西,南,東,北,西,南,東とカレンダーや手帳に書いておきます.基本的にそちらの方向に向かいます.こうすることで迷わずに歩き出せませす.これも大事なテクニックです.北へ行くと決まっていると,これからどこへ行こうというアイデアがわいてくるようになります.先にお話しした,見に行きたいスポットがいくつかできてくると,北と思った瞬間にどことどこへどう行くかルートが思い浮かんできます.その日の体調や都合で距離や時間を調整します.気分が乗らなければ家に帰って休めばよいのです.あくまでも楽しいことが第一です.

以上が気軽に一歩外へ出るための準備や方法です.

散歩,ウォーキングのすすめ,楽しくするための様々な方法のまとめ

1. 五感と記憶力をつかって楽しみを見つけよう

2. 楽しみスポットを増やそう

3. 飽きてきたり,疲れてきたら,歩きながらプチ瞑想,でも交通事故には注意

4. 様々な散歩グッズも楽しみの元

5. 図書館や公民館,博物館なども利用できる

6. たまには遠足にも挑戦

7. 気軽に散歩するための装備と準備手順を決めておく

8. 方向は北西南東・・・・・・のローテーション

9. 気分が乗らなければ家に帰って休みましょう

散歩を楽しくして,習慣化するノウハウを一度に実践するのは大変です.でも,楽しくするということを念頭に少しずつ時間をかけて散歩の技術を成熟させていくのも楽しみの一つです.焦らずに,日々少しずつ自分の工夫を加えて毎日の楽しい散歩習慣を育てていきましょう.

今日はこれまで.ではまた.

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