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志賀直哉氏と猪谷千春氏

投稿日:2019-09-04 更新日:

書斎として使われていた小屋 住居跡は左隣にあります.

千葉県我孫子市にある手賀沼に小説家 志賀直哉氏の旧居があります.

先日,友人とサイクリングで訪れて氏の短編小説「焚火」の話をしました.同行した友人が先日赤城山にサイクリングに行ったばかりだったので,「焚火」の舞台の因縁から話題となりました.

この小説の中に出てくるKさんというのは,猪谷千春氏のお父さん六合雄(くにお)さんで,小説はKさんの体験を中心に進んでいきます.

Kさんの息子さんが,まさか後に日本人として冬季オリンピック初のメダリストになるとは...

ちなみに,アルペンスキーでのメダルは猪谷千春氏が今のところ日本で唯一です.日本人の苦手種目の様です.

もし,志賀直哉氏がたまたまKさんの話をもとに小説化しなかったら,猪谷氏の父,Kさんの話は埋もれてしまっていたでしょう.ましてやKさんのお父さんやお母さんの話は全く残っていないなかったはずです.不思議な因縁です.

私事ですが,かなり昔に,コルチナにスキーに行ったことがあります.街中を散策し,とあるお土産屋さんに入ると,店の女主人から,「日本の方ですか?」と話しかけられたので,しばらく話し込んでいたら,猪谷千春氏の話がでてきました.

彼女は店の奥から昔の手紙を取り出してきました.その中から当時の猪谷氏がこの女性に送ったお礼状(?)を見せていただきました.

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タイプライターで打った英語の礼状だったと記憶しています.ざっと目を通して,話をつづけたのですが,何に対する礼状だったのか記憶が曖昧なのでここでは省略します.

彼女から許可を頂き,その写真を撮った覚えがあるので,私のアルバムのどこかに眠っているはずです.

猪谷氏の略歴を調べてみたら,アメリカのスコアバレー大会にも出場していました.このスキー場でも個人的に忘れていた思い出がいろいろと蘇ってきました.

たまたまサイクリングで志賀直哉氏の旧居後を訪れたことで,完全に忘れていたことを突然思い出した訳ですが,これもまた不思議な因縁ですね.

参考

志賀直哉

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BF%97%E8%B3%80%E7%9B%B4%E5%93%89

猪谷千春

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E7%8C%AA%E8%B0%B7%E5%8D%83%E6%98%A5

スキー一家”努力の「銀」【1956年 コルティナダンペッツォ】

https://www.yomiuri.co.jp/olympic/2018/feature/20171228-OYT8T50002.html

猪谷千春さんインタビュー

http://www.oaj.jp/interview/03_igaya/

今日はこれまで.


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