山河海空 地球を巡る水の旅

地球から日常生活まで,独自の視点で考える

暦 季節 カレンダー 出来事

2019年2月19日 七十二候 土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)

投稿日:2019-02-18 更新日:

雨水 初候 2月19日(火)-2月23日(土) 土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)

「脉」は「脈」の異体字です.意味は土が潤いを持ち始めるということです.つまり,早春の雨によって大地が潤い湿り気を含んでくる頃だと言うことです.農作業の準備を始める頃合いになりました.

参考

七十二候 しちじゅうにこう

二十四節気を初候,次候,末候の3つに分けたものが七十二候です.一侯は約5日となります.

古代中国の七十二候を江戸時代の天文暦学者,渋川春海が日本の気候と感性に合わせて改定し,新制七十二候を表しました.

動植物の変化や季節の移り変わりを表しています.

二十四節気 ニジュウシセッキ

小寒,大寒,春分など1年を24分割して,それぞれに名前を付けています.
1年は12カ月なので,24分割すると,各節季は半月間となります.

二至二分 ニシニブン

二十四節気の主役は「春分」,「夏至」,「秋分」,「冬至」の4つです.これらを二至二分といいます.

それぞれの季節の真ん中になります.

四立

それぞれの季節の始まりは「立春」,「立夏」,「立秋」,「立冬」です.これらを四立といいます.

スポンサード リンク

八節

二至二分と四立を合わせて「八節」といいます.1年を8節に分けるので,四季を前半・後半に2分することになります.

四季

: 立春(前半), 春分(後半)
: 立夏(前半), 夏至(後半)
: 立秋(前半), 秋分(後半)
: 立冬(前半), 冬至(後半)

二十四節気

八節それぞれに2つづつ節季を加えて(合計3節季)ひとまとまりにします.各四季は3+3=6節季となります.

春 (全6節季)

春前半 (3節季)
「立春」 +雨水 +啓蟄

春後半 (3節季)
「春分」 +清明 +穀雨

夏 (全6節季)

夏前半 (3節季)
「立夏」 +小満 +芒種

夏後半 (3節季)
「夏至」 +小暑 +大暑

秋 (全6節季)

秋前半 (3節季)
「立秋」 +処暑 +白露

秋後半 (3節季)
「秋分」 +寒露 +霜降

冬 (全6節季)

冬前半 (3節季)
「立冬」 +小雪 +大雪

冬後半 (3節季)
「冬至」 +小寒 +大寒

これらを合わせると全部で24節季となります.

太陽黄経と二十四節気の関係

315° 立春
330° 雨水
345° 啓蟄
春分
15° 清明
30° 穀雨

45° 立夏
60° 小満
75° 芒種
90° 夏至
105° 小暑
120° 大暑

135° 立秋
150° 処暑
165° 白露
180° 秋分
195° 寒露
210° 霜降

225° 立冬
240° 小雪
255° 大雪
270° 冬至
285° 小寒
300° 大寒

今日はこれまで.ではまた.

スポンサード リンク

-暦 季節 カレンダー 出来事

執筆者:

関連記事

2018年4月20日は穀雨です.太陽黄経30度 郵政記念日でもあります

穀雨は二十四節気の第6番目です.春分-清明-穀雨-立夏と続きます.穀雨とは,穀物の成長を助ける雨のことです. 「春雨降りて百穀を生化すればなり」 [京都二十四節気] 穀雨 スポンサード リンク 穀雨の …

2019年10月18日 二十四節気 寒露 (かんろ) 太陽黄経 195度

陰寒の気に合って,露むすび凝らんとすれば也(暦便覧) 冷たい露の結ぶ頃.秋もいよいよ本番. 菊の花が咲き始め,山の木々の葉は紅葉の準備に入ります. 稲刈りもそろそろ終わる時期です. 参考 二十四節気( …

暦

2018年4月17日は土用の入りです.太陽黄経27度

土用と言えば丑の日のウナギが思い浮かびますが,実は土用は年間に4回あります.立夏・立秋・立冬・立春の前約18日間が土用です. スポンサード リンク 土用はそもそも古代中国の五行思想(ごぎょうしそう)か …

2018年7月20日は土用です.太陽黄経117度

五行に由来する暦の雑節です.これは1年に4つある不連続な期間で,四立(立夏・立秋・立冬・立春)の直前の約18日間です. 土用と言えば,夏の土用(立秋直前)を指すことが多く,夏の土用の丑の日には鰻を食べ …

七十二候 蒙霧升降(ふかききりまとう)

立秋 末候 8月18日(日)-8月22日(木) 蒙霧升降(ふかききりまとう) 蜂蜜 純粋はちみつ:みつばちが植物の花みつを採集し,巣房に貯え熟成した天然の甘味物質 精製はちみつ:純粋はちみつから臭い, …